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完視聴率が、配信量を決める

バズは狙って起こせない。狙えるのは「飛ばされない構造」だけ。アルゴリズムが物語を選ぶ理由

このノートが扱う原則: 原則2

引用した作品・データ: ほうむドラマ(約70本・1本あたり中央値30万回)

「バズらせてほしい」というご相談をよくいただきます。正直にお答えすると、バズは狙って起こせません。私たちが狙えるのは、ひとつだけ。最後まで見られる構造を作ることです。

TikTokもInstagramもYouTubeも、動画をどれだけの人に配信するかを、視聴者の反応で決めています。その中で最も重く見られているのが、どこまで見られたか、つまり完視聴率と視聴維持です。途中で飛ばされる動画は「この動画は求められていない」と判定され、配信量を絞られます。最後まで見られる動画は、フォロワー以外にも広く届けられます。

広告として作られた動画は、飛ばされます。物語として作られた動画は、完走されます。だから私は「アルゴリズムは物語を選ぶ」と言っています。これは感覚ではなく、自社メディア「ほうむドラマ」約70本(フォロワー1.5万人・広告費ゼロ)を運用して確認したことです。1本の大当たりがあったのではありません。1本あたりの再生回数の中央値が30万回、つまり投稿の半分が30万再生を超えています。

つまり、完視聴率を上げる設計は、再生数を「買う」のではなく「配信される権利を得る」設計です。ここを飛ばして、投稿頻度や投稿時間やハッシュタグを調整しても、土台が変わらないので数字は変わりません。

御社ならこう使う

「何回再生されたか」の前に「何%の人が最後まで見たか」を見てください。既存の投稿の完視聴率が低いなら、原因は運用ではなく構造にあります。そこを直すのが、私たちの仕事です。

次のノート

完走される構造を、私は3つの点で設計しています。次回は感情曲線の話です。

この考え方で、貴社の台本を書きます。

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